Archive for the 'ピアノ' Category


[メモ][ピアノ] “Ivory & Italian Grand”, 57GB のピアノ音源

Friday, May 25th, 2007

 こんなの出てたんだ。

http://store.minet.jp/item/1097-1.html

 Bosendorfer 290, Steinway D 9′, Yamaha C7 をパックにした Synthogy Ivory は前から気になってたけど、その拡張音源で Italian Grand なんて出てたのか。正直、今使っている PMI Bosendorfer で満足しているし、Ivory の 57GB の音源なんてオーバースペックでもあるけど(キーボードの MP9500 がハーフペダルに対応していないのも痛い)。せっかく買ったのに余らせてしまってる Cubase SE で動かせそうだし、「これくらいなら買ってもいいか」と思える値段と内容なのが悩ましいところ。

[ピアノ][ネタ] Crazy Musical Scores.

Wednesday, March 14th, 2007

 テキスト版YouTubeを目指すScribdより、気狂い楽譜の詰め合わせを。デスワルツ、異次元ワルツ、他。

 デスワルツは前もどこかで見かけたけど、改めて見るとフォルテ×10とか”Moon-walk”とか”Have a nice day”とか、本当にろくでもない指示書きが満載。この中でも相対的にまともに見える4ページ目の曲も、よくよく見れば90日間休符なんてものが。演奏に639年かかるジョン・ケージの曲に比べれば3桁ほど短いけど、どちらにしても常軌を逸している。5ページ目の曲なんてもうどこから演奏するのかもよく分からない。

 変な楽譜集のサイト。楽譜というよりはもはやシュール系アート。

http://homepage1.nifty.com/iberia/score_gallery.htm

 演奏に639年かかる曲が、2001年から現在進行形で演奏中。その現在の音が聞けるサイト。

http://www.john-cage.halberstadt.de/new/index.php?seite=cdundtoene&l=e

 楽譜なんて読めない、という人には、「エリーゼのために」の弾き方が一目で分かる、”How to play Elise”をお勧めしたい。

『愛の夢』の終わりと、次の曲を。

Monday, June 5th, 2006

 出来の善し悪しはさておき、とりあえず披露宴での『愛の夢 第3番』も無事に終了。細かいミスを挙げればきりがないけど、致命的なミスは無く、難しい部分も概ね誤魔化せたと思う(難所の半音ずらし下降も幾つか音を飛ばして、まあ何とか)。

 で、ここしばらく『愛の夢』ばかりで食傷気味のため、そろそろ新しい曲を。とりあえず題名だけ見て気になっていた、エリック・サティの『犬のためのぶよぶよとした前奏曲』といった曲を調べていくと、こんなサイトに漂着。

20060604_01.jpg

 ベートーベンの『作品が出来上がった、金を調達しろ』や、モーツァルトの『俺の尻をなめろ』、シューベルト『骨壷に近寄るな』等の、知的好奇心を刺激するタイトルがたくさん。ヨハン・シュトラウス二世の『訴訟ポルカ』なんて、椎名林檎にも負けていない。

 しかし個人的には、近代前衛音楽家オーンスタインの『飛行機に乗って自殺』が気になるところだ。「飛行機に乗っての自殺とはどのような方法だろうか? 服毒? それとも飛行機ごと墜落?」とか、「そもそも飛行機&自殺をどうやって音楽で表現するんだ?」とか、何かと興味は尽きない。

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 『飛行機に乗って自殺』の原題は”Suicide in an Airplane”。オーンスタインの公式サイトに、他の楽譜とともに置いてあった。実際のところ僕では弾けそうにない難易度だが、ちょっと譜読みしてみる分には面白いかも知れない。

『愛の夢 第3番』練習中。

Friday, June 2nd, 2006

 色々あって、もうすぐ披露宴でピアノを弾くことに。人前で真面目にピアノを弾くのは、もう十数年ぶりになる。

 僕は小さい頃の一時期、ピアノを習っていた。あんまり優秀な生徒ではなかったとは言え、一応9年間にもなる。しかし、それから約12年間は全く弾いてこなかった。ピアノは「1日弾かなければ3日後退する」と言われる世界である。12年のブランクとして36年分を差し引くと、僕のキャリアはマイナス27年。0歳児に追いつくにはあと四半世紀ほどかかる計算となる。

 しかしそれでも、披露宴で弾くとなればそれなりの曲を用意しなければならない。いい年した大人がスーツ姿で『猫踏んじゃった』を弾くのは、シュールではあるが、敢えて自らそんなネタになろうとは思わない。やはり恥ずかしくない程度に難しそうで、誰もが聞いたことのあるような映えるメロディで、かつごまかしの効く曲でなければならない。

 リストの『愛の夢 第3番』を選んだのは、つまり、そういう理由からだった。素人泣かせの難易度を誇るフランツ・リストの曲(名前からして『超絶技巧練習曲』だったり)の中で、最も有名な曲の一つでありながら、かろうじて弾けそうな難易度だ。メロディの流麗さもさることながら、細かい音やテンポをごまかしても、それなりに綺麗に聞こえそうなあたりが素晴らしい。また、両手同時跳躍や手の交差といった、聴き手にとっては意味は無いが弾き手的には楽しいギミックも多い。割とどうでもいいけど、『愛の夢』という名前自体も披露宴に合ってそうだ(個人的にはショパンの『別れの曲』の方が好きなのだけれど、いわゆる「6度の森」がどうにもなりそうになかったので、仕方なく)。

 そんなわけで、それなりに弾けるところまでは練習したのだけれど(完成ではなく、あくまでそれなりに)。最大の難所、両手半音ずらし下降の部分が未だに成功率が低い。土曜の本番までに、うまくごまかす方法を考えなければ。

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 この部分、繰り返し練習していると、ゲシュタルト崩壊に陥りそうです。