社長ブログの憂鬱と人材募集的な何か

気づいてる人もいるかもしれないけど、sa.yona.la は結構自分のために作りたかったというのがあって、やっぱり最近はこのブログに私的なことや適当なことを書き込みづらいなーという気がしている。

sa.yona.la は、デザインや JavaScript 周りをほぼ私がやってることもあって、非常に私好みのサービスになっており、既存のブログサービスへのアンチテーゼという意味では、ノリ的には去年リリースした Retired なんかがこれに近い。

ウェブサービスは決して自己満足ではないけれど、私は私が満足する線を超えない限りハートレイルズのサービスとしては絶対にリリースしたくない。だから、どんなサービスを開発するときでも終始サービスの中身に口も手も出すし、そのせいで社内の雰囲気が一時的に悪くなることも、もしかしたらあるかもしれない。でもそれでサービスが良くなるなら安いもんだ。

最近はサービスラッシュを企画してることもあって、一つサービスをリリースしたら大体次のサービスの追い込みに入るような状態で複数のサービスの開発が並行して走ってる。次のも良いサービスだしその次のも良い。id:willnet にはちょっと申し訳ないけど、もうしばらくだけ我慢して欲しい。といっても、ハートレイルズくらい時間を自由に使える会社はそうそうないと思うけどね。(強いて言えばあと足りないのはお金だけか。)

後、技術はどの会社で勉強しても身に付けられるかもしれないけど、それを実践する場所がその会社に存在するかどうかは分からない。また、もちろん実践することでしか身に付けられない技術もある。そういうのにフラストレーションを感じてる人がいたらぜひハートレイルズに来てほしい。あなたもハートレイルズでなら世界向けのサービスを企画、開発できるよ。

ただ、若いエンジニアにはいつも気にしてもらいたいなーって思ってるんだけど、特にウェブの世界では技術単体にはほとんど意味がない。ハートレイルズはもちろん技術屋ではあるけれど、それ以上にコンセプトやデザインを神経質を超えるくらいに気にしてる。おもてなしとか誰が言い始めたのかは分からないけど、そのサービスが一体何で、誰に使ってほしくて、その人の立場に立ってものを考えるという想像力を養ってほしい。とかく、あれもこれも機能を付けたがるのが一番良くない。想像力が働かないせいで無駄な機能を実装して後で没になるとか、そういうのは技術的なハックでは補えないくらいの工数的な損失になるから、できるだけ最短距離であるべき姿に帰結するようなものの考え方を身に付けないといけない。ボタン一つ追加するのにも喧嘩するくらい議論するのが好きな人にはやっぱりハートレイルズが向いてると思うので、そういう人もぜひ来てください。

後、来てください来てくださいと言ってるけど、在宅で手を抜いてやろうとか思ってる人は当たり前だけど来ないでください。それと、ブログかウェブサービスを持ってない人の採用も九割方ムリなので予め言っておきます。

後、受託開発も楽しい、というと語弊があるけど非常にやりがいがあるので募集中です。面白い企画があればどんどんハートレイルズに持って来てください。でも、レベニューシェアするから安く受けてくれないかとか、そういうのは確実にペイされる見込みがない限り受けられないのでそのつもりで。ハートレイルズは受託は受託として限りなく誠実にお引受けする、という方針を取っているので、正当な対価を得られないなと思うものに関しては全てお断りしています。

と、こんなもんか。たまーに文脈とか気にせず乱文したくなる時がある。駄文失礼。



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