世界に根を張る - 新年の抱負

January 13th, 2012

明けましておめでとうございます。

ハートレイルズにとって、去年は自社サービスと受託サービスのバランスに苦心する一年となりました。

自社サービスについてはいくつかの新サービスをリリースし、コーポレートサイトを含むいくつかの旧サービスをリニューアルしましたが、会社の目標からすると及第点には達していなかったと考えています。実際のところ、自社サービス全体の利用量は増え続けており、悲観するような状況ではないのですが、やはりもっと多くのサービスをリリース、リニューアルしたかった、それができなかったことは極めて残念です。

受託サービスについては質、量共に過去最高レベルで案件を手がけ、過去最高の売り上げを達成しました。ハートレイルズの名義ではありませんが色々と面白いサービスをリリースできましたし、今後も去年手がけたサービスのリリースがしばらくは続きます。制作のリソースが不足しがちという問題があり、それは今後解決していかなければなりませんが、それ以外の点については総じて及第点には達していたと考えています。

ハートレイルズは自社サービスも受託サービスも止めるつもりはありません。ウェブサービスの制作では、自社サービスでしか学べないことと、受託サービスでしか学べないことがあるのです。これらを両輪に据えて会社を回すことがハートレイルズの総合的な制作力を高め、結果として、それが自社サービスであればユーザーのみなさん、受託サービスであればクライアントのみなさんに還元されることを確信しています。(そして、ハートレイルズはそれができる数少ない会社の一つです。)

なお、今後ですが、年末年始はお休みしていましたが、まずは冬のサービスラッシュを再開するつもりです。完成に近い自社の新サービスが複数あり、また、旧サービスのリニューアルデザインも出揃っているので、順次それらを公開する、それが新年の最初の TODO になります。

また、ハートレイルズの自社サービスは元々海外からの利用がかなり多いのですが、今後は一層ボーダレスに、世界展開を加速していきたいと考えています。あらゆるジャンルで、あらゆる場所で、自社サービス、受託サービスを問わず、ハートレイルズの手がけたウェブサービスが根を張っていく、そういう世界を目指して全力で頑張っていきますので、引き続きの応援、ご支援を、どうぞよろしくお願いいたします!

<お知らせその1>
受託サービスの、既に着手している案件のクオリティを担保するため、1 月、2 月の新規のお仕事の募集は停止します。お仕事のご依頼をご検討いただいている方には大変申し訳ないのですが、3 月以降のご依頼をご検討ください。

<お知らせその2>
絶賛スタッフ募集中 (エンジニア、デザイナー) です!ハートレイルズが気になっている方は、ぜひお気軽にご連絡ください^^

IVS に行くモチベーション

December 6th, 2011

さて、明日、明後日は IVS です。ここ何年かは毎年参加しているのですが、今年も足を伸ばそうと考えています。

IVS にはウェブ系の大企業の役員や勢いのあるベンチャー企業の経営者等、凄い方々が一堂に集まります。なので、ネットワーキングにはもちろんうってつけなのですが、私が参加する主目的はまだそこにはありません。(多少はその目的もありますが。)

というのも、ネットワーキングというのは基本的にはギブアンドテイクの関係で成り立つものなので、私にギブできることが少ない状態でテイクだけ得ようとしても、なかなかうまくいかないだろうと考えるからです。名刺を無差別に配っても逆効果になるのと同じで、自分の身の丈以上の人脈には必ず綻びが生じます。(もっとギブできる人にならないと。。。)

では、なぜ参加するのか?それは一重に会場の熱と勢いを体感して、将来への原動力の一つとするためです。正直、IVS でノリにノッている会社の話を聞いたり、華やかな舞台でキラキラしているスタートアップを見たりすると、楽しいというよりはもちろん悔しくて、憂鬱になったり、危機感を覚えたりするのですが、それらの負の感情が今の自分に足りないものを浮かび上がらせ (本当に足りないものばかりです)、何くそ!という闘志を蘇らせるのです。人は一旦安定するとそれに流されてしまうものなので、私は IVS を一種のカンフル剤にしています。

こうやってブログを書きつつも既に、自社のサービスを最速で展開させようという闘志がいつも以上に沸き上がってきました。今冬は既にいくつかのサービスをリリースしたりリニューアルしたりしていますが、まだまだです。最近は色んな人が世界に打って出よう、シリコンバレーに行こう、と言っていますが、ハートレイルズは日本も世界も関係なく、できるだけ多くの人に使ってもらえるようなサービスの創出、提供を目指して、徹底的なサービス志向で頑張っていきます。(そして、来年からはまた Launch Pad 等のデモイベントにも積極的に応募していくつもりです。)

コーポレートサイトの全面リニューアルと投資/育成事業の開始

December 5th, 2011

本日、実に 4 年振りにコーポレートサイトの全面リニューアルを実施しました。

もう少し手を入れるかもしれませんが、基本的には増え続けてきた自社サービスのラインナップをきちんと整理することが目的です。自社サービスの数は今後も増え続ける見通しのため、今のうちに整理しておかないとそろそろ収集がつかなくなりそうだったので。。。デザイン的にもかなり可愛くなったと思うので、ぜひ一度覗いてみてください。

また、本日、併せて投資/育成事業も始めてみることにしました。ハートレイルズは VC ではないのでこの事業にもの凄く力を入れていきます、ということではありませんが、仕事柄スタートアップを多数見てきて、音もなく、サービスも立ち上げられずに消えていくようなケースはもったいないな、と常々感じていたのです。なので、ハートレイルズでもスタートアップの離陸を少しでも手助けできれば、と考えた次第です。

当たり前のことですが、スタートアップはリソースが圧倒的に限られた中で資金調達からマーケティング、開発からユーザーサポートまで、何から何までをこなさなければなりません。とはいえ、採用などは一般的なスタートアップにはかなり難しい (良い人材は無名の会社にはなかなか来てくれない) のが現実なので、少なくともサービスの初期開発プラス α くらいまでを、ハートレイルズの確実な開発力で支援できればと考えています。(ただし、支援するサービスは厳選します。)

以上、ハートレイルズは今後も 「ザ・ウェブサービス・カンパニー」 として新旧のウェブサービスと共に走り続けます。今月はまだまだ新サービスのリリース、旧サービスのリニューアルを続けていきますし、新規の受託開発案件も絶賛募集中です。今後ともどうぞ、ハートレイルズをよろしくお願いいたします!

HeartRails Geo API の提供開始

November 25th, 2011

本日、HeartRails Geo API の提供を開始しました。

HeartRails Geo API は、郵便番号、住所、緯度経度を相互に変換できるサービスです。住所から緯度経度を検索できたり、緯度経度から住所を検索できたりと、いわゆるジオコーディング、逆ジオコーディングをサポートするサービスですが、さらにここに郵便番号を加え、様々な角度から情報を検索できる多数の API を提供しています。サービス名の通り API なので一般のユーザーさんにとってはかなり地味なものですが、開発者さんにとってはかなり強力なサービスです。

ハートレイルズでは元々 2006 年より HeartRails Express というジオ系のサービスを展開しており、そちらはもう 2 万以上のウェブサイトで使用されるまでに至っています。ハートレイルズとしては HeartRails Geo API を皮切りに、さらにジオ系のサービスのラインナップを拡充していけたらと考えています。

以上、先々週の inf.to (便利ですのでぜひ使ってください!)、先週の Get URL Info に続き、もちろん来週も新サービスをリリース (もしくは既存サービスを刷新) しますので、どうぞ、ご期待ください!

Get URL Info の提供開始

November 18th, 2011

本日、Get URL Info の提供を開始しました。

Get URL Info は、ウェブページのあらゆる情報を取得、解析するサービスです。任意のウェブページの URL をサービスサイト上やブックマークレットで指定すると、そのウェブページの基本的な情報、サーバーの情報、SEO やセキュリティに関連する情報、短縮 URL、PV や UU、ソーシャルメディア (Facebook、Twitter、はてなブックマーク) 上の評判など、多種多様な情報を取得、解析することができます。

先週提供を開始した短縮 URL サービスと同じくピュアなウェブ系のツールですが、やはりこのサービスでも開発者向けに API を提供しています。先週の短縮 URL サービスの API もかなり強力ですが、今回の API も JSONP 形式で任意のウェブページの様々な情報を取得、解析できるため、かなり強力です。ぜひ一度使ってみてください。

なお、今後の新サービスのラインナップはもちろんこうしたウェブ系のツールばかりではありませんが、ウェブに必要な要素をコンポーネント化し、キメの細かい API として提供していくのは間違いなくハートレイルズの重要なミッションです。最近は O2O やソーシャルなんとか、スマートフォンアプリが全盛の時流でハートレイルズとしてもそこにコミットはしていきますが、時流に関わらずハートレイルズが重要だと信じることも、コツコツと積み上げていきたいと考えています。

以上、先々週の予告通り、来週も新サービスをリリース (もしくは既存サービスを刷新) しますので、どうぞ、ご期待ください!

内製を超えるのは信頼関係とモノ作りへの情熱

November 11th, 2011

最近、内製、内製、とよくブログやツイートで目にします。

まず、私は制作会社の社長なのでポジショントークになりますが、内製ってそんなに良いものですか?、外製も捨てたもんじゃないですよ、というのが今回のエントリーの主旨になります。

よく言われる内製のメリットというのはそのまま外製のデメリットになりますが、ここでは一つ一つ簡単に考察してみます。

1) 外製だとまともに作ってくれない

頼み方を間違っているか、頼む会社を間違っています。初期開発が数十人月以下のモノならハートレイルズに頼みましょう。必ずまともに作ります。

真面目な話、モノの完成にも届かないような場合には、どこかのプロセスで誰かが不都合な真実 (リスクの現実化など) に成す総べなく目をつぶっていたか、元々の予算とスケジュールがおかしかったかのどちらかです。目をつぶっていたのが制作会社ならそんな制作会社にはニ度と頼まないようにしましょう。また、元々の予算とスケジュールがおかしかったというのは、制作過程で仕様の変更が多発せず、制作会社の見積りをそのまま採用していたのであれば言うまでもなく制作会社の非、そうではなく、仕様の変更が多発しても何ら調整を取らなかったのであれば頼む方の非です。そういう場合には頼み方を考え直した方が良いでしょう。

誠実な制作会社であれば、作るモノが当初と変わらないのに、自社の都合で当初の予算とスケジュールの約束を破ったりは決してしません。そればかりか、誠実かつ良心的な会社であれば、当初の予算とスケジュールに収まる範囲であれば、仕様の変更にも柔軟に対応してくれるでしょう。ここで問題となるケースは、仕様の変更が多発しているのにも関わらず、当初の予算やスケジュールを調整せず、プロジェクトの破綻のリスクが表面化しているのに何ら有効な手が打たれないことです。これは頼む方と頼まれる方のコミュニケーションでしか解決できず、どちらかが耳を塞いだり強硬な態度に出ればプロジェクトの破綻は現実化します。

少し話が脱線していますが、ことウェブ系の制作、特に新規事業系については、初めから最終形が見えているプロジェクトなど存在しないと言って良いと思います。仕様の変更、などと一々堅苦しく呼ぶようなレベルではなく、変化が日常的に発生するようなプロジェクトでは、請負などではなく委任で契約した方が頼む方と頼まれる方の、お互いのためです。先のコストの話にも繋がりますが、日常的に発生する変化に対して毎回見積り ⇒ 承認 ⇒ 制作 ⇒ 納品 ⇒ 検収などという冗長なプロセスを回すことは、新規事業系では最も優先すべきスピードを殺し、かつ無駄なコストを発生させます。ここで委任で契約すると完成責任が、瑕疵担保責任が、などと心配される向きもあると思いますが、ハートレイルズのようなモノ作りに対してプライドを持っている制作会社は、契約形態が請負だろうと委任だろうと完成責任や瑕疵担保責任を完全に放棄したりはしません。頼む方と頼まれた方が信頼関係を持ち、お互いがプロジェクトの推進に対する責任と情熱を分かち合えば、スピードとコストを最適化できる余地が多いのは明らかに委任での契約です。(請負での契約を否定しているわけではありません。スピードとコストを多少犠牲にしてでも安心を担保したい、という場合はあると思います。また、仕様の変更が多発しないことが明らかなプロジェクトではこの限りではありません。)

2) 外製だと言われたことしかしてくれない

頼み方の問題です。どんどん提案してください、的なことを言っておきながら、それを受け入れる体制がなく、予算とスケジュールの柔軟性がないのであれば、予算とスケジュールに収まる範囲での提案しか通常できないでしょう。また、大抵の提案は仕様の変更を伴いますから、請負での契約でかつ予算とスケジュールが硬直した中では、どうしても自由な発想の元で提案するというのには無理があります。委任での契約、もしくはアジャイル的な進め方であればそれも可能ですが、まず、頼む方でも仕様が完全に固まっておらず、その策定に制作会社の提案を期待するのであれば、契約や進め方をある程度柔軟なものにするべきです。また、提案というレベルでもなく、文字通り 「言われたことしかしてくれない」 のであれば、それは頼む会社を間違っています。

3) 内製の方がコストが安く上がる

これは頼む方と頼まれる方の会社の人件費にもよるので一概には言えませんが、案件をそのまま下請けに再発注しているような会社に発注すれば、当然間接的なコストが積まれます。(ハートレイルズでは基本的にそういうことはしていません。) また、膨大なドキュメントを求めたり必要以上の瑕疵担保責任や賠償責任を求めれば、必要以上にリスクを回避するためのコストが積まれることになります。ここで重要なのは、95% のモノを制作、担保するのに必要なコストが 1 だったとして、100% のモノを制作、担保するのに必要なコストは 2 だったり酷い場合には 5 だったりするということです。もちろん、制作会社のプライドにかけてなるべく 100% に近いものを限られた予算とスケジュールでも納めるべきですが、仮に内製するとして自社の社員にも負わせないような成果物と責任を制作会社に求めれば、(少なくとも一時的には) 内製よりもコストが高くつくのは当然です。逆に言えば、外製であっても事前にしっかりと成果物と責任に対する合意、コミュニケーションが取れていれば、納得のいくコストで納得のいくモノを制作することができます。

また、とりわけウェブ系や新規事業系に限って言えば、100% を求めてガチガチの契約で制作会社を縛ったりするのは全くのナンセンスです。100% に到達する前に元の前提が変わることが多々ありますし、というよりも、ウェブ系や新規事業系は生き物で、変化させ続けることが重要だったりするので、変に縛ってもスピードが落ちてコストが増すだけで何も良いことはありません。制作会社がきちんと仕事をしてくれるかどうか不安だから契約で縛り、その結果として本来払う必要のない安心料を払う、という構図は今も昔も健在のように思いますが、そういう頼み方をしている会社は早く信頼できる制作会社を見つけて、制作会社が自社の一員に見えるような、そういうパートナーシップを結ぶ努力をした方が良いと思います。

最後に、これは常識的な話ですが、内製するというのはつまり、人を雇うということです。制作を生業としている会社ならともかく、そうでない会社がフルに内製できるリソースを維持し続けるというのは、結果として外製よりもコストが高くなります。餅は餅屋という言葉がありますが、使いどころ、頼み方を間違えなければ、外製が内製よりも有効に働くケースは多々あります。

4) 外製だと作りっぱなしで改修がうまくできない

作るまでは良いが、作った後の面倒を見てくれない、というのはよく聞く話ですが、それは制作会社次第です。請負、委任、レベニューシェア、などなど、契約の形態によらず、作った後の面倒を見てくれる制作会社は (多分) たくさんあります。例えば、細かい改修毎に見積り、発注を繰り返すのが面倒、という悩みがもしあるとすれば、それは単にそういう契約にしているからで、委任にしたり、レベニューシェアにしたり、チケット制にしたりして、見積りとか発注とか細かいことを言わずに、自社の一員に見えるような形で制作会社を機動的に動かすことは十分可能です。ハートレイルズでもクライアントによっては Skype や github などで常にホットラインが繋がっており、改修の依頼への即日対応などは日常的にあります。(ただし、こうした体制を構築するのにはやはり先に信頼関係が必要です。)

5) 外製だと社内にノウハウが溜まらない

外製した部分のノウハウが溜まりづらいのは確かに事実です。が、何から何までノウハウを社内に溜める必要はないでしょう。制作したモノは放っておけばいずれ陳腐化しますし、多かれ少なかれ、部分的にでも作り直す必要性にいずれ駆られます。そうした際に必要になるのは制作そのもののノウハウではなく、ビジョンやゴールを定義、共有する力だったり、ビジネスの仕組みを考える力だったり、制作を管理できる力だったりします。制作を生業にでもしていない限り、制作そのもののノウハウで制作会社に勝てるはずがありませんし、また、勝つ必要もありません。ただ、信頼できる制作会社を見つけて、任せれば良いのです。上から下まで全て内製、社内に全てのノウハウを、というのはスピードやコストを度外視した考え方であり、重要なのはモノのコアとなる部分をしっかりと社内で抑えた上で、上手に制作会社とパートナーシップを結ぶことです。

以上、まとめると、内製を超える外製は、書面上の契約を超えた、信頼関係とモノ作りへの情熱から生まれます。制作会社は文字通り制作のエキスパートです。モノ作りへの情熱、プライドを誰よりも持ち、確実に、スピーディに働きます。そんなエキスパートを効率的に活用するには、まず、使いどころ、頼み方をケースバイケースでよく考えて、契約で縛り付ける、という発想ではなく、共に責任を分かち合ってプロジェクトを推進する、という発想の元で望むのが良いでしょう。そして、頼む側と頼まれる側の信頼関係が、余計な保証、安心を担保するための無駄を省き、お互いのパフォーマンスを最大化させるのです。これは何も社内と社外の間柄に限った話ではなく、社内のスタッフの間柄でも同じことですよね。

ということで、現在、ハートレイルズでは新しいパートナーを募集しています。約束は必ず守り、貴社の制作部隊と言って差し支えないような、協調した働きを見せます。以前に外製して苦い思いをされた会社さんも、新規事業に燃える会社さんも、小さい案件も大きい案件も、もし良い制作会社を探されているようでしたら、ぜひ一度ハートレイルズにご相談ください。

inf.to の提供開始

November 8th, 2011

本日、inf.to の提供を開始しました。

inf.to はシンプルで高機能な短縮 URL サービスです。いまさら短縮 URL かよ、みたいな感想があるとしたらそれは最もなのですが、かなり昔から制作を進めていたサービスであり、また、ハートレイルズのサービスのラインナップとしては必要であろうという認識は昔から変わらないので、この度リリースする運びとなりました。

ログインすると今までに作成した短縮 URL の履歴が確認できたり、クリック数など (無償版はとりあえずクリック数だけ) が確認できたりします。また、ログインすると有効期限付きのリンクや、指定の範囲にフォーカスするリンク (例えばこういうの) を作成できたりします。これらのリンクは他の短縮 URL サービスではあまり見ない機能で、前者は、一定期間を経たら公開を止めたいページへのリンクなどに使えます。また、もちろん inf.to の全機能にアクセスできる API も提供しています。

ということで、本当は MA7 に間に合わせたかったのですが、API を使ってガシガシマッシュアップしてもらったり、普通に便利な短縮 URL サービスとして愛用していただけると、とても嬉しいです。

なお、先日の予告通り、来週も新サービスをリリース (もしくは既存サービスを刷新) しますので、どうぞ、ご期待ください。

来週から冬のサービスラッシュをします!

November 4th, 2011

半年くらい、受託開発で忙しかったり、スタッフの増加に体制が追いつかなかったり、色々と苦しい状態が続いたハートレイルズですが、ようやく自社サービスの展開を加速させる、その準備が整ってきました。

まずは来週から来年の 1 月まで、年末年始を除いて、毎週新サービスをリリース、もしくは既存のサービスをリニューアルします。

どのような順番かは秘密ですが、リニューアルすると前々からこのブログで言及していたあのサービスも、まだ α 版で止まっていたあのサービスも、新サービスのリリースを含めて、春が来る前に一気に展開する予定です。

最初のうちは前々から進めていた PC 系のサービスが主体となりますが、後半からはスマートフォン系のサービスも展開していきます。この冬に新しいハートレイルズの始まりをお見せするつもりで頑張りますので、どうぞ、ご期待ください。

なお、受託開発にも少しづつ余裕が出てきたので、新規の案件の募集も再開します。新しかったり、難しかったり、ソーシャルだったりする案件がもしあれば、ぜひハートレイルズにお任せください。

以上、来週からはブログでの告知が続くと思いますが、引き続きのご支援をよろしくお願いいたします!

経営者としての仕組みづくりと態度

August 31st, 2011

私の経営者としての使命は、売り上げを立て、サービスを当ててユーザーを喜ばせ、スタッフに働きやすい環境と働きがいを提供する、この 3 つです。

最近、といっても随分前からですが、この使命について深く思うところがあり、社内の仕組みを少しづつ変えていっています。その結果、最近は社内の雰囲気が少しづつ変わってきたと感じられるようになりました。

具体的には、次のように仕組みを変えています。

 

在宅勤務

おさらいですが、ハートレイルズでは全スタッフに在宅勤務を許可しています。これは以前も現在も変わりありません。(在宅勤務を強制している訳ではありません。)

日報

3arrows での日報を全スタッフに課しています。以前は日報は重視していませんでしたが、現在はスタッフの働かなさすぎ、特に働きすぎをチェックしています。

週報

2 週間に 1 回の頻度で、全スタッフでランチミーティングをしています。以前は忙しい時には週報をスキップしたり、夜のミーティングをしたりしていましたが、最近は週報をスキップすることは止め、ランチが難しい場合には skype でミーティングをするようになりました。また、夜にミーティングをすることは一切なくなりました。

個別面談

以前は一切実施していませんでしたが、4 半期に 1 回の頻度で、全スタッフと個別面談を実施するようになりました。これは評価のための面談ではなく、スタッフの不満や要望を収集し、次の 4 半期に反映、少しづつ様々な環境を改善するための面談です。

行事/レクリエーション

可能な範囲で、社内の行事 (歓迎会/送別会等)、各種レクリエーションを、業務時間内で催すようにしました。

開発合宿

ハートレイルズではたまに開発合宿を実施していますが、休日に実施することはなくなり、全て平日に実施するようになりました。

給与

こればかりは売り上げを源泉としているため、売り上げ以上の給与は出せないのですが、それでも以前よりは出せるようになりました。これは一重に個々のスタッフの尽力のおかげです。

 

また、私自身の問題として、私は元々怒りっぽい方では全くありませんが、以前はスタッフが自分の思うように働いてくれない、また、スタッフが自分の思うような結果を出してくれないことに対して、多少イライラしたりすることがありました。

現在はイライラが全くないか、というとまだまだ精進しきれていない部分もあるかもしれませんが、スタッフが自分の思うように働いてくれない、という考え方自体が、私の奢りであり、改めなくてはならない点であると、最近は強く自省しています。

私は他の人をグイグイ引っ張っていくような、いわゆるリーダーシップに富んだ人間ではありません。それは経営者としてどうよ?、という話はあるかもしれませんが、いまさら人格を変えることもできないので、それで良いと思っています。また、何より、私がそういうリーダーシップに富んだ人間に付いていくことが苦手なのです。

そんな私が、スタッフが自分の思うように働いてくれなくてイライラするなどというのは、滑稽というか、愚かですよね。

だから私はそんな時、あるいはいつでも、誠意と謝意を持ってスタッフと対話するよう、心掛けています。そしてそんな時には、もちろん、スタッフにも誠意を求めます。誠意と誠意の対話のみが信頼を生み、信頼があらゆる意味で物事をプラスの方向に動かすからです。

以前にも増してそう心掛けることで、相対的にイライラする衝動が失せました。

 

上記のようなワークライフバランスを重視した仕組みの変化や、誠意と謝意の循環が、スタッフに働きやすい環境と働きがいを提供する、という使命の達成への、礎となることを信じています。また、それは同時に、他の 2 つの使命の達成への礎にもなるはずです。

私はまだ経営者として 5 年と少しのひよっこですが、これからも色々な物事を吸収して、全力で走り続けていく所存です。また、最近ご無沙汰の自社サービスも近日中に色々なものをご紹介できると思いますので、これからのハートレイルズにどうぞご期待ください。

フラストレーションの向こう側

June 24th, 2011

サービスをなかなかリリースできない。

サービスをなかなか改善できない。

創業時と同じく走り続けているはずなのに、少しも前に進まない。

同業者の先陣を切れないもどかしさ。

どうしようもない停滞感。

そうした状況を打破することのできない自分への怒り。

フラストレーション。

 

全ては自分の、そして、会社の実力不足です。

この 1 年間はずっと、そうしたフラストレーションを抱きつつ、もがいていました。

今より高い山に登るためには、それなりの準備をしなければならないのだと、

今よりバネを高く飛ばすためには、それなりのタメが必要なのだと、信じて。

 

現状維持などという言葉は、自分にとっては耐えがたい響きです。

チャレンジするために創業したのだから、

チャレンジを失うことは創業の意味を失うこと。

会社のサービスであらゆるジャンルの生活の隙間を埋めて

世界中の人に、一人でも多くの人に、最高の満足を届けたいのです。

それを目指し、走り続けなければ、会社として存在する意味がありません。

 

溜まりに溜まったフラストレーションは、次のステップに進むための原動力。

まずは今夏から年内にかけてのサービスのリリースラッシュを必ずや実現させて、

フラストレーションの向こう側を覗きに行きたいと考えています。

 

きっとまた、別のフラストレーションが待ち構えているに違いないのですが。